第1回 『バンドのお話 』

さて、バンドの話です。といってもいろいろありますが・・・、僕達AFBのバンド
編成は、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム。ロックバンドでは主流の形態と
言えます。
TVに出てくるロックバンドにドラム担当のメンバーがいなかったり、ベーシスト
がいなかったりするグループもありますが、それはあくまで主要メンバーの話で
あって、いざステージやライブ等にはサポートのドラマーやベーシストが存在
しています。
ステージに立つ以上、歌を聴かせるバンドはヴォーカル、ギター、ベース、
ドラム、この4つのパートは最低限必要と言えるでしょう。あくまで歌モノバンド
(歌を聴かせるバンド)での話ですが。ここでは僕等のしている歌モノバンド
について話を進めていきたいと思います。
なぜ、ヴォーカルはもちろん、ギター、ベース、ドラムが必要と言えるのか?
曲を人と例えてみると分かりやすいと思います。バンドは1曲1曲を聴衆の
皆様に心地よくお聴かせ頂けるように表現しなければなりません。
つまり曲という人間をカッコよく表現するのがバンドです。
各パートを体の一部に例えてみます。

心臓をドラムとします。心臓は動かなければ人は活動できません。
(ドラムのバスドラムでも良いですがそれだけじゃ物足りず・・・)
ベースの音で鼓動を表現しましょう。動いていても心臓だけだと傷つきやすく、
危険ですし、なんか不気味ですね・・・。
心臓を守る骨が必要です。骨は人の姿を形とっています。ギターで和音
(コード)を奏で形にさせます。
ま〜だ不気味ですね・・・。このままではガイコツ君です・・・。
肉体が必要ですね!ヴォーカルでメロディーを奏でボディが出来上がり誕生!
ここで初めて曲という人物が生まれたと言えます。しかし、まだ裸の状態
ですね。まあ、「ありのままを表現するぜっ!」というロックンロール
ならこの状態でも良いのですが・・・。
今では、キーボード、Saxなどが使われている曲も少なくはありません。
キーボード、Saxという、服・装飾品を使うと曲もシブくキマります。

といった感じで考えると、どのパートも重要な役割りを抱えている事になります。
キーボード等の服・装飾品がカッコ悪いと曲もダサくなり、無い方がまし!
という事になりますし、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムが調子悪いと曲も
病気になってしまいます。
(ヴォーカルは肌荒れ、ギターは骨折といった具合・・・)
いい曲に成長させるには、バンドもいい状態でなければなりません。
曲とバンドは一心同体!
今回は(歌モノ)バンドをテーマにしましたが、他にもバンド形態は
いろいろあります。
歌がなく、楽器だけで構成されているバンド(インストゥルメンタルバンド)、
ブラスバンド等等・・・。
いずれも先程の例に当てはまりにくいとは思います。要はリズム・ハーモニー
(和音・コード)・メロディー、この3つが必要になっている、という事
なのですが、この話はまた後のコラムで説明したいと思います。

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