第20回 『大谷氏』

大幅に遅れてしまいました、今回のコラムです。
真剣に忙しく、書く時間が減ってきておりますが、今日も気合い入れて書きましょう!

最近、僕の周りでは映画ブームです。といってもレンタルDVDですが・・・。
先週あたり「猟奇的な彼女」をレンタルして見ました。主演はチョン・ジヒョン。
はっきり言ってカワイイ〜ですっ!はっきり言って好みですっ!・・・
それもあるのですが、ストーリー自体もよかった。「僕の彼女を紹介します」
よりは僕はこっちの方が好きです。
ラストが、「なるほどね〜、そう来たか〜!」といった感じでいい終わり方になってる
と思います。
この映画の後に「僕の彼女・・・」を見るとまた納得のいく発見ができておもしろ
かったのでしょうが・・・。

さて、しばらく長く過去を振り返り話をしています。では前回までのあらすじ・・・
と言いたいところですが、あらすじだけで今回のコラムが終わってしまうので、
やめときます・・・。
高校をめでたく卒業し、3年間全くと言っていいほど勉強してなかったので、1年
浪人生活を送る事にしました(送らざるを得なかった・・・)。
さすがの僕も、勉強モードに入らないとヤバいな〜、と思い1年間はそれと言った
音楽活動はしていません。
唯一、前回述べたピアノ教室に通ってたくらいです。
浪人生と言っても1日中勉強尽くめだとおかしくなるので、それなりに気晴らしも
しました。
予備校帰りにバッティングセンター、これがよかったですね〜!予備校での友達が
皆野球好きで、野球にあまり興味ない僕を誘ってくれたのですが・・・。
最初あまり気乗りしない事でも一度やってみるもんですね、当たると気持ちが
いいし、当たらなくても物足りなさはありますが、当てようと必死になって
振ってるので、運動したー!て気にはなります。
休みの日は、少し地元の町を散歩してました。やっぱり太陽の光が恋しくなり、
少しでも緑のある公園に寄ってました。

そんな感じで浪人生活を過ごしている時、散歩中にふと小学校時代からの一人の
友達に会いました。彼とは中学まで同じで、よく遊んでましたし、付き合いが
わりと深い仲だったのですが、高校が別々になり3年くらいご無沙汰でした。
久しぶり〜!てな具合で公園でいろいろ話をしました。 

小学生の頃、彼は音楽の授業でよく誉められてました。「大きな声で歌う」と。
彼はすごく声量がありました。声でけえな〜!といつも思ってました(笑)
「大きな声で歌う」・・・小学生からしたら、とても大きな難題です。
恥ずかしさがあります。生徒によっては面倒くさくて歌ってられね〜!という子供も
いるでしょう。
一人だけ真面目に歌ってると「一人だけいい子ぶるなー!」とからかう奴も一人は
いましたし(笑)
そういった中で「大きな声で歌う」のは非常に勇気が要りました。僕も音楽には
少し自信があった頃ですが、歌には多少恥ずかしさがありました。

中学時代でも彼とはカラオケによく行ってました。曲もたくさん知っており、歌には
多少自信を持って歌ってた気がします。
あ〜、こいつはホント歌が好きなんやな〜!とそんな印象があります。自信を持って
歌う・演奏する、大事な事だと思います。いらぬ自信とかもありますが・・・。
自分自身の実力を知った上での自信・・・、言い換えればこだわりと言うのか・・・、
「こんな技術はないけど、この点だけはだれにも負けない!」みたいなものが
あるといいと思います。
「歌・演奏が上手い」、上手い、といってもいろいろな形があると思います。

話は戻り、そして3年後、散歩途中に再び出会いこれまであーだこーだと話をして
いくうちに音楽の話にもなりました。
「バンドとか組みたいんやけど、友達に楽器弾ける子が少なくて・・・」という
ところから、「じゃあ俺が浪人生活終わったら一緒にバンドするかー!」という話で
まとまりました。

翌年、めでたく大学生になり、新たなバンド生活も始まりました。
今、メンバーは一年ぶりのキーボードと小学生時代からの友達であるヴォーカル。
彼の名は大谷、現在は我がAFBのヴォーカルであります。

来週の月曜日にまたコラムしまーす!次回は新しいバンドでのメンバー集め、
ライブの話などをしようと思います。
 



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