第24回 『メロディー・リズム・ハーモニー 』

こんばんは!お久しぶりのコラムです。
今回から通常のコラムに戻します。長い間、僕の昔話に付き合って頂いて
ありがとうございました!(笑)
今回のテーマはいわば、山口コラム第1回の続きみたいな物です。原点に戻る、
といった感じで丁度いいでしょう。
大まかな内容は山口コラム第1回を参照してもらうとして・・・。

以前、僕はバンドではドラム・ベース・ギター・ヴォーカルが最低限必要だ、
と述べました。
今度はそこからもう少し深く述べようと思います。
その4つのパートが最低限必要である、といっても時にはギター・ヴォーカルのみ
で演奏されたり、また時にはピアノ・ヴォーカルだけだったり、はたまた時には
ヴォーカルがいないバンドが出てきたりします(Tースクエアがそうですよね)。
今回はそんなバンドも含めてお話しちゃいましょう!

「音楽の3大要素はメロディー・ハーモニー・リズムである」といろいろな参考書に
よく書かれています。
第1回のコラムの最後でも述べましたが、要はメロディー・ハーモニー・リズム、
この3つが必要という事です。て事は別にドラム・ベース・ギター・ヴォーカルが
絶対必要て訳じゃないじゃん!!・・・そうですね、失礼しました(笑)
でも、ロックやるならやっぱその4つは欲しい〜!!・・・話戻します。
よく街中で若〜い兄ちゃんが二人ないし一人でギター1本&歌で演奏されています。
そういったスタイルを例として考えると・・・。
そうです、確かにドラムやベースといったリズムパートはありませんね。でも
ちょっと待ってください!
演奏前、曲が始まる直前、「ワン・ツー・スリー」とか言ったり、ギターを叩いて
カウントとったりしてません!?
注目すべきはそこです!ドラムといったリズム音がなくても、そういったプレーヤー
達はリズムを感じて演奏しています。
二人で演奏するとなれば、リズム感じてないと呼吸が合わせにくいですしね。
リズム音がなくても、音楽の心臓の音を自分の中で感じて演奏している訳です。
というか、リズムをギターで刻んでいる、と言った方がいいですね。プレーヤーが
感じているリズムをギターで刻み、そして和音(ハーモニー)を奏で、その上に
メロディーをのせている。一人の音楽の出来上がりです。

ヴォーカルなしのバンドについても考えてみましょう。バンドというよりは、
吹奏楽・オーケストラの形態の方が分かりやすいですね・・・。
全くとは言いませんが、ほとんどのオーケストラ・吹奏楽のコンサートを見てると
歌手はいませんね。
その代わりに各パートが入れ代わりメロディーを奏でて音楽を作り出しています。
時にはバイオリンがメロディーを奏で、時にはクラリネットが、時にはトランペットが・・・、
壮大にする為に皆さんご一緒にメロディー奏でて!!みたいな。

そんな感じで、ロックやるにしてもクラシックやるにしても演歌やるにしても民族
音楽やるにしてもフラダンスやるにしてもマンボーやるにしても・・・、
メロディー・ハーモニー(和音・コード)・リズムは必ず絡んでくるであろうと
思います。
この3つをどうやって上手く生かして音楽を作っていくか!?これが音楽を作って
いる人達の腕の見せ所、と言えるでしょう。
でも、これがまた奥深く難しいところでして・・・、特にリズム・・・。
リズムの問題はプロのプレーヤーも幾度となくぶち当たります。永遠の課題だと
言われてます。
何故か?それぞれの音楽によってリズムの感じ方が違う為です。たぶん、
あらゆる音楽ジャンルのリズム(ノリ)を網羅してるプレーヤーはほとんど
いないと思います。
リズムについてはまた後にもう少し述べていきたいと思ってます。
次回は久々に特撮ネタにしよかなっ!?




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