第31回 『マルチ・トラック・レコーディング』

こんばんは、予定通り今週のコラムです。の前にいやはや、ついに2006年の仮面ライダー
「カブト」が始まりました!
今作はライダー生誕35周年記念作品て事だけあって期待度大!!と言ったところでしょうか・・・。
1話見た感じ、少し不安ですが・・・。
仮面ライダーマニアック用語で話すと、今回は「アギト」と「555」がミックスされたような
感じがします。
でライダーのデザインはストロンガーにそっくり!!
最後は「龍騎」のような終わり方・・・。
最後に、主人公・天道総司が話す天道語録というのがあるらしく、先週は「天の道を往き、総てを
司る男、俺の名は天道総司」と「俺が望みさえすれば、運命は絶えず俺に味方する」だそうです・・・、
ますます今後が期待・・・。

はい!では本題です!!
年末にMTRについて述べました。そしてマルチ・トラック・レコーディングという、一種の
重ね録りみたいな感じでCD制作をする、という話をしたと思います。
こうする事でメンバーが揃ってなくても個々にレコーディングし、後に追加して編集していく事も
できる訳です。
まあ、MTRを使ってできる応用は探せばいくらでもあると思います。
ただ、MTRで重ね録りし音もエフェクト(加工)し過ぎると、いざライブで再現が難しくなる事も
事実です。
余談ですが、ビートルズ後期の作品はライブでの再現が不可能なものが多いです。
音をテープで逆回転して楽曲に使うなんて事もしてました。
ライブが嫌になってた時期で、スタジオでしか作れない音楽を作ろうという方向性になっていたようです。

そしてマルチ・トラック・レコーディングは音楽制作以外でも使われています。
テレビ見て気付きました?映像面でも使われています。
例えばCM、映像の他に音楽(BGM)あるいはセリフもあります。
音関係は別に録っておいて、映像に合うように同期させなければなりません。
アニメも、アフレコ・効果音、マルチトラックの方法が使われてると思われます。
そして映画・ドラマ・・・、日常でビデオカメラで撮影した時とか音が非常にアンバランスです。
街で会話してるシーン、カメラのマイクだけではあんなバランスの良い音にはなりません。別のマイク
(おそらく、撮影時の風景で良く見かけるスタッフさんが持つでっかいマイク・・・)で音やセリフを
録り、後に映像と同期させてます。
人をつける不気味な足音・ガラスが割れる音、皆別で録っている音でしょう。

まだまだマルチ・トラック・レコーディングは進化しさまざまな面で使われていくと思います。
う〜ん、便利な時代です・・・。



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