第37回 『仮面ライダー龍騎』

悪徳プロデューサーの出現、話題奮闘のPS3、ベーシストの寝巻き姿目撃事件に続く事に
なるか!?今回のコラムです・・・。ていうても、書くネタをさっきまで考えてました。
やはり困った時はヒーロー話かな・・・(汗)

ある読者から、文章書くのが上手いと誉められてしまいました。ありがとうございます。
自分自身驚いてます。これからは少し調子に乗って書いていきます!いやいや謙虚に・・・。

先週、映画「RENT」観て来ました。やはり期待通りでした。
ミュージカルを観た事あるだけに、映画版にするのはどうなんやろ・・・、という不安は
ありましたが、ツボはおさえつつ上手く編集された作品に仕上がってました。
舞台では表現できなかった事も、映画というかたちで表現できてる場面あり、てトコも
ありがたいところでした。
そして映画版のサントラCD、まだ買えてませんが、買いたいところです。映画をみて、なんか
サウンドに厚みがあり、少し迫力あったな〜、と感じパンフを読んでみたら、エレキ2本の
ツインギター編成にしたようです。
舞台ではエレキ1本でした。 のため、序盤の曲「RENT」はさらにロックな仕上がりで
ますます惚れてしまいました。

では今回のテーマ、久しぶりに仮面ライダーです。特撮テーマは何回か述べてますが、仮面
ライダーは久しぶりなのです・・・。
今回は平成仮面ライダーシリーズの中でも1番ストーリーが濃かった作品(日曜の朝にやる
もんじゃない・・・)を紹介します。

2002年に「仮面ライダー龍騎」が放送されました。新たな仮面ライダーを13人登場させる
という無茶な作品ではありましたが、影響受けた作品の一つであり、考えさせられました。
その頃、「仮面ライダー」を見てから職場に行く時期だったんですが、クライマックスの方は
話が暗すぎて、こっちの気持ちも暗くなりながら職場に向かってました・・・。 

人々が鏡の前で神隠しにあう(モンスターに襲われる)事件が勃発、ジャーナリスト城戸真司が
事件の取材中に変身デッキを見つけ、鏡の世界(ミラーワールド)の仮面ライダー、龍騎になって
ミラーワールドのモンスターを倒し人々のために戦う・・・、ここまではごく普通のストーリー
です。

その中で龍騎より先に仮面ライダーナイトになった秋山蓮が登場。
彼は恋人がモンスターに襲われ、意識不明の恋人を救うためにライダーになってます。
一つ問題なのはライダーは13人いて共存できない事・・・、最後の一人になるまでライダー
同士戦い続け、生き残った一人のライダーだけが願いを叶える事ができます。
その仮面ライダーナイトは恋人の意識を回復させるため、不治の病におかされて生きる為に
戦う仮面ライダーゾルダの出現・・・、さまざまな望みを抱いたヒーロー達の出現で話が
進んでいきます。
仮面ライダー・モンスターが存在する鏡の世界(ミラーワールド)を作った神埼士郎も、自分の
妹であり、龍騎やナイトの友達でもある神崎優衣の命を救うためにそういった世界を作った
という設定も兼ねて話が展開されます。
最初は何も知らず、なりゆきだけで龍騎になって戦ってきた城戸真司はライダー同士の戦い
にも猛反対。しかしナイト・ゾルダ・優衣の事情に気付き、悩んでいきます。
ストーリー後半、神崎優衣の為に作られたミラーワールドをなくせば、人々は皆救われる事に
気付くライダーも出現。
でもミラーワールドがなくなれば、友達の優衣の命や、ナイトの恋人、ゾルダも助からない事に・・・、
でも戦いはなくなる・・・。
多くの命を守る為に誰かを犠牲にするか、誰かの為に多くの命を犠牲にするか、という選択に
迫られるようになります。

この作品の最終回のセリフで「この物語に正義はない・・・、あるのはその人の信じるモノ、
ただそれだけである」と述べています(すごいヒーロー番組だ・・・)。
悩んで悩んで、答えが出せなくても、自分の信じるモノを見つけてそれを大事に持とう、という
メッセージが込められてます。
後、「戦わなければ生き残れない・・・」、この言葉も番組のキーワードになってます。
今生きてる現代社会を思いながらこの言葉を聞くと、「なるほどな・・・」と感じます。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送