第39回 『MIDI』

お久しぶりでございます。不定期的なコラムになっている事をお許しください・・・。
けっこう1つのコラム書くのに時間を使ってしまいます。書いていくうちに熱くなり、時間も忘れる
くらい(苦笑)

さて、前回のコラム、「家族」について、たくさんの人が考えてくれたようです。
書いてる筆者としても大変嬉しく思います。・・・、いろいろな家族のカタチがありますし、
時には嫌になることもあり、人間関係皆そうですが波があります、幸せに感じる事もあれば、
腹立つ事も・・・。
ただ、一つ言えるのは、このコラムなり・何かのきっかけで、一つのテーマ(今回は「家族」)
についていろいろと考えられた方はすごい心の優しい・イカした人だと思います。
何かのきっかけに、ちょっとした事を考える・・・、考える事だけでも立派な事だと思います。
ひょっとしたら考え続けても、ずっと答えが見つからない事もあったりします。それでもいいと
思います。大事なのは、「今どう思っているのか?」「それを思い、今の自分に何ができるのか?」
、・・・今・この瞬間に「思う」だけでも、人間として最高の行為やと思います。なぜなら、
自分だけの事ではなく、人の問題全体を考えている瞬間ですから。
瞬間に感じた事を大事に、でも考えすぎず・・・、人に優しくできればな〜と思います。
俺もこのコラムでけっこういろいろ述べてますが、なかなか実行は難しいです(汗)
俺的理想論を述べてる感じというか(笑)
理想論を嫌う人がいます。まあ時に俺も自分勝手な理想論掲げられると腹立って否定して
しまいますが・・・、
基本「理想」は大事だと思います。「理想」は人に夢や希望を与えてくれます。僕は「夢」や
「希望」が大好きです。ですからそれを与えてくれる「理想」も大好きなのです。

さて、今回のテーマ、久しぶりに音楽の話をします!(ホント久しぶりちゃうかな・・・)
今回紹介する音楽用語は「MIDI」。
日常生活には必ずしも覚える必要のない(知る必要のない)言葉です。そしてミュージシャンの
方も大抵の人は嫌がってあまり接しようとしない言葉・・・。
主にキーボードに関わる言葉なのですが、キーボードを弾く俺もこの言葉はあまり好みません!!
でもあえてしちゃいます(爆笑無問題)。
MIDI・・・、「Musical Instrument Degital Interface」
の頭文字を並べて「MIDI」です。
まずこの時点で勉強するのが嫌になります・・・。いやいや・・・、続けます!
実は楽曲制作に役立つ言葉なのです。ただ、知っておくと便利という事だけで、知らなくても問題
ないので、あまり勉強する方は少ないようです。
MIDI、「演奏情報をデジタル信号で伝える」という意味です。
例えばキーボードを2台ケーブルで繋げます(Aのキーボード・Bのキーボード)。
Aのキーボードを弾くと、その情報が伝達されBのキーボードにも音が出せます。一人で二台の
キーボードの音が同時に出せる訳です(まさにマジック・・・)。
とは言え、そんな事やってもあまり意味のない事なので、もう少し違うカタチで使います。
何度か紹介したシーケンサー(音符を打ち込んだり、演奏を録音して、曲を作る機械)。この
機械単体だけでは鍵盤は付いてません。
キーボードとシーケンサーを繋げて(「MIDIケーブルで繋げる」と言います)使う事が
多いです。
キーボードを繋げる事により、演奏情報がシーケンサーに伝達され、スムーズに楽曲制作が
できます。音符を打ち込むのも簡単で良いのですが、やはり時間がかかる為・・・。
パソコンの音楽制作ソフトもそうです。鍵盤があるキーボードをパソコンに繋げて、演奏情報
をパソコンのソフトに送っているのです。

そして、これを説明すれば全て解決すると思います。
通信カラオケの配信・携帯着メロの配信、これもMIDI情報の伝達で成り立っています。
カラオケ・着メロ業者が作った演奏・楽曲情報をカラオケの機械・皆さんの携帯に送ってます。
現在、曲のダウンロードが流行してますが、その発端はMIDIではないかと勝手に解釈して
います(いや、そうに違いない・・・)。

さてさて、もうすぐ7月。次のライブも近づいてきています。
年末あたりには、我らAFBの今までの集大成を披露しようという計画も進みつつありで、
まだまだ皆さんと楽しめそうです。がんばって夏をのりきっていきましょう! 
  



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