ほんとに、冬っ！！て感じです。
非常に急なので、着る服にまだ困ってしまいます・・・。　皆々様、風邪には十分にお気をつけ下さい。

さて、最近ドラマ「ガリレオ」を見始めました（遅い・・・）。
福山雅治、やっぱカッコイイ〜ですね〜！　あの眼鏡顔、口調・・・。
トリックの真相が閃いた時の、あの数式をズラ〜と書く場面が一番好きです。
原作を書いている東野圭吾さん、主人公・湯川さんは佐野史郎さんをモデルにしたとの事。
佐野史郎さんがあの役をしても似合うと思います。

では、そろそろ音楽を話題にしましょう(笑)
今回は、ＭＴＲ（マルチ・トラック・レコーダー）について、まずはここからまた少しお話しようと思います。
だいぶ前のコラムで一度お話はしてます（ほんとかなり大昔・・・）。
ＭＴＲとは、録音して、なおかつ重ね録りもできるという機械です。
リズムを録り、ベース・ギターを録り、ヴォーカルを録り、それらをミックスして曲を制作できるという非常に
優れた機械です。
できた曲をＣＤに焼く事もできますし、ＭＤプレーヤーやカセットデッキに録音する事も可能です。

僕らが高校生の時はカセットＭＴＲが主流でした。　最近は記憶媒体がメモリーカードだったり、ハード
ディスクだったりでデジタル化しております。
俺もギリギリ、カセットＭＴＲを使った事があります。ほんとに少しだけ接した程度でしたが、４つも
重ね録りできた事にビックリしました。
高校生といえば、バンドも初めて組んで、この先がとても楽しみで、どんな機材を見ても衝撃的で非常に
おもしろい時期でしたから、こういった機械でバンドマンは皆、デモテープとか作って、オリジナル曲を
作ってはお客さんに渡したりしてるんやな〜！とこれも憧れの眼差しで見てました。

大学生になって、俺自身オリジナル曲でバンドをするようになった頃から、ハードディスクレコーダー
（ハードディスクが記憶媒体であるＭＴＲ）が出てきて、このデジタルという便利さに衝撃的な感動を受けた
ものです。テープの時は演奏を間違ってしまうと、巻き戻してはやり直し、という行為の繰り返しでしたが・・・、
ハードディスクになるとすぐに間違った部分に移動できる。　消去したい部分もボタン一つで即消去。
そして、デジタルなんで音がとにかくイイっ！！　録音を繰り返しても音の劣化がしないというのは、ユーザー
としては非常に有難いところでした。

現在ＡＦＢの曲をＣＤ化にする時は、このデジタルＭＴＲが必需品であります。
最近ではパソコンで細かく処理できたりもし、便利な世の中になっております。

個人として寂しく思うのは、これ前にも少し述べたかもしれませんが、曲のダウンロードです。
パソコンが常識な世の中、親切にも欲しい曲をダウンロードできるとっても便利な世の中になってます。
時にセッションバンド組んでたメンバーさんから、「曲作ってん。聞いて欲しいから、ダウンロードするわ。パソコン
のアドレス教えてくれる？」と言われる事が多くなりました。
パソコンオンチな俺としては申し訳なく思うところです。
携帯のメールアドレスなら自信持って教えられるのですが、パソコンではメールをしない人間なので、アドレスを
持っておらず、パソコンで曲をダウンロードする方法も経験薄く自信がないのです。
（おそらくクリック一つ押すだけなんでしょうが・・・）

しかし、俺としては音源はＭＤやＣＤといったソフトで欲しいというのが今の気持ちです。←決して、パソコンが
苦手というところからきてる言い訳ではありません(笑)
やっぱり曲という作品を買ったり、持ったり、貰ったりするといった行為はＣＤといったソフトで個体として
渡された方が気持ちがいい気がします。
デモテープとか大歓迎ですけどね(笑)　うちらの曲をテープで配布したりしたら、今の御時世じゃあまり聞いて
くれる人少ないやろな〜(笑)　でも、敢えて古臭いのもいいと思います

あと学生時代とかが特にそうやったんですが、好きな人からＣＤ借りた時とか、そのＣＤがすごい特別になったり
しませんでした？(笑)そういったトキメキもずっと残って欲しいものです。
少し話はそれますが、携帯電話、メールもできて便利ですけども、昔のような「好きな人の自宅に電話してドキドキ」
みたいなのも今の子供達は経験ないでしょうね。
家から電話するのも恥ずかしくて、緑の公衆電話の前で一人、あるいは友人連れて悩んでたのが懐かしい・・・。

といった風に、固体化。　音楽といった物にしてもなんか実体化してた方が、持ってる〜！て感じがする気がします。
ダウンロードもでき、ＭＰ３プレーヤー（ですか？）、便利な物も出てきていい世の中ですが、ＣＤ販売もずっと
これからも続いて欲しいと思う一人のバンドマンであります。