第7回 『シーケンサー 』

どうもです。暖かくなったと思ったら、また少し肌寒くなったりと着る服に困る日々
ですが、風邪にはくれぐれも気をつけてください。
という事で7回目です。HPも更新され、新たに私コラムのコーナーまで作って
頂いて・・・、ウエモリありがとなー!BBSもカウンターが2000超えたから、コラム
も2000回目指したがんばります・・・。

とツカミはOKということで・・・前回は作曲からアレンジの重要さをお話ししました。
今日はアレンジの第一歩から時間の許す限りお話しします。
メロディーができたら、そのメロディーに合うコード(和音)進行を探します。
ここからがアレンジの第一歩です。そしてここからが初めてある程度の音楽知識
が必要となるのです。コード自体音楽用語ですから・・・。
コードの話をしたいところですが、それをしちゃうと本一冊できてしまうぐらいの
文字数になるので・・・、恐ろしいから省きます・・・。
さっ、コード進行ができました!(ははは・・・)ここからは人によってやり方が
変わってくると思いますが、僕の場合はシーケンサーという機械を使います。

シーケンサー、日常生活では絶対に使うことはないので覚える必要なし!ですが、
音楽作りしたい方、是非チェックしてみてくださいねっ!
早い話、演奏データを記憶する機械です。さらに分かりやすく言えば、演奏を録音
します。そして複数の演奏を録音でき重ねることができます。
ちょっと分かりにくいですね・・・。
例えば、シーケンサーは箱型で、キーボードみたいにいろいろな音色が入って
ます(ドラム、ベース、ギター、トランペット等)。
キーボードとシーケンサーをつなげて、シーケンサーの音色をキーボードで出せる
ようにします。
そしてまず、ドラムパートを録音し、次はベース、次はギターと・・・次々に各パート
多重録音させます。
そうすることで機械的なバンドができる訳です。1パート録音できる部分を
「トラック」と呼んでいます。新しいシーケンサーになるにつれてトラックの
数は増えていると思いますが、最低でも8トラックはあります。
つまり、8つの音色を録音でき、重ねて、バンド構成にできるのです。
(ちなみに僕のシーケンサーは16トラックです)
録音するだけではなく、音符を設定して打ち込むこともできます。ですんで演奏が
苦手な方でも音符が読めれば、使い易いようにもできています。
あと、記憶した演奏のテンポを速めたり、遅くしたりでき、リズムのズレも修正でき
たりと、便利な機能がたくさんあります。

以前、音楽制作がシンセ1台で出来る「オールインワンシンセ」の話をしましたが、
そのシンセにもシーケンサー機能があります。
なので、そういった場合はシーケンサーにキーボードを繋げるといった作業が
いらない訳です。

そういったシーケンサーを使って、イメージした楽曲の雰囲気を自分なりに作り、
デモテープ(もしくはMD)にしてメンバーに渡します。雰囲気は口で言うより、
形にして聴いてもらった方が伝わり易いからです。
口頭で「ギターはああしてほしい」「ベースはこうしてほしい」と言っても、楽器の
音が絡んでくるので、言葉で表現するのは至難な事でしょう。
曲の雰囲気を伝えたいならまずは聴いて頂くのが一番てっとり早く、効果的!

シーケンサーで作ったデモを基に、それぞれ各パート、メンバーが本格的に
アレンジし、バンドとして曲が出来上がる訳ですが、各メンバー、多少僕の
イメージと違うアレンジにしてきても、その人が(あるいはお互いに)カッコ
いい〜!と思ったアレンジなら文句は言わないようにしています
(ある程度限度はありますが)。
最終的には、ベースにしても、ギターにしても、演奏する人が一番それらの楽器に
詳しい訳ですから、お任せします!といった感じです。
演奏に対する指示はその楽器をよく理解している人にのみ許される事だろう、と
考えています。
オーケストラの指揮者にしてもあらゆるパートの事を理解している上であの大勢の
メンバーをまとめられる訳です。そう考えるとすごい限りですな・・・。
次回は詞について、お話しする(予定)です。
 



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送